眼下に見下ろす荒川から2千900個もの重い石を運んで、小高い丘に環状列石=ストーンサークルを作ったのはなぜでしょう。
小牧野遺跡は、縄文人にとって特別な場所であったと考えられています。
約4千年前に縄文人がその手で運び、作った環状列石。現代の私たちがその一部を手で触ることが出来るというのは、とても貴重な体験です。
他にあまり類を見ない小牧野式と呼ばれるタテ・ヨコの規則的な配石の美しさは、その土木技術のすばらしさとともに、縄文人の感性の豊かさを感じずにはいられません。
また、小牧野遺跡は、青森市の街並みや陸奥湾、八甲田連峰を見渡せるすばらしい場所にあります。周辺の自然も魅力のひとつとして楽しんでいただけることでしょう。
『縄文の学び舎・小牧野館』『小牧野の森・どんぐりの家』
どちらも親切なスタッフが笑顔でお迎えします。縄文時代や遺跡を学び、親しむお手伝いをさせていただきます。
〝来れば、きっとあなたも遺跡を好きになる♪ もっと縄文時代を好きになる♪ 〟
みなさんのご来場、ご来館をお待ちしています。
(縄文の学び舎・小牧野館館長 竹中富之)
本ページ掲載の写真(NO.1~6)について、刊行物やホームページ等での使用を希望されるかたは、
ページ下の添付ファイルの「小牧野遺跡写真使用申込書」に必要事項を記入の上、青森市教育委員会文化遺産課
まで郵送又は申込用紙記載のメールアドレスまでお送りください。
〔申込書郵送先〕
〒030-0152 青森県青森市大字野沢字沢部108-3 縄文の学び舎・小牧野館 2階
青森市教育委員会文化遺産課
写真については、青森市教育委員会の承諾を得たのちに、本ページよりダウンロードしてください。
(ウインドウズでは、希望写真の上を右クリックして「名前を付けて保存」など)
大きいサイズのデータを希望される場合には、事前にその旨、申込書の余白に記入してください。
(例)
「青森市教育委員会 写真提供」
「(C)青森市教育委員会」 ※(C)=マルCマーク
巻末の写真提供先一覧でも構いません。
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本ページ掲載の写真(NO.1~6)以外の写真の使用を希望される場合には、写真の所有権を確認する必要がありますので、メールにてご連絡下さい。
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№1 遺跡遠景 | №2 遺跡近景 |
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№3 環状列石(真上) | №4 環状列石(特殊組石) |
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№5 環状列石(小牧野式配列) | №6 動物意匠のある遺物 |
小牧野遺跡及び「小牧野の森・どんぐりの家」は
11月16日から翌年4月30日まで冬季閉鎖となります。
北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群」や世界遺産に登録されるまでの流れを紹介します。