小牧野遺跡特別講座~地域で目指す世界遺産~の開催日、25日からスタートします企画展『津軽のストーンサークル ~平川市の環状列石・石棺墓を中心に~ 』。
この企画展は、平川市で発見された太師森遺跡を中心としたストーンサークル等の写真パネルや出土品を展示。
太師森遺跡は、平川市中心部から東方約8km、八甲田山系から津軽平野に緩やかに延びる標高約260mの舌状台地上に所在します。
小牧野遺跡と同じ、縄文時代後期前半の環状列石を主体とする遺跡で、
環状列石・石棺墓・土器棺墓が共存する例は国内でも非常に稀ということです。
太師森遺跡も祭祀の場であったものと考えられています。
迫力のある大きな土器棺の実物は一見の価値はあります。
太師森遺跡のほか、小金森遺跡や堀合(1)~(4)遺跡などの出土物やパネルも展示しております。
無料ですので、是非、ご観覧下さい。
開催期間 : 平成28年9月25日(日)~10月23日(日)9:00~17:00
会 場 : 縄文の学び舎・小牧野館 二階企画展示室