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国指定史跡小牧野遺跡

現在、縄文の学び舎・小牧野館に展示中の青森市有形文化財に指定されている小牧野遺跡出土物67点が、令和7年7月21日に開催された青森県文化財保護審議会において、県重宝(考古資料)として指定することが適当であるとの答申を受け、青森県教育委員会定例会によって県重宝への指定が決定されました。
「小牧野遺跡出土物」の概要
小牧野遺跡から出土した土器、石器、土製品、石製品等のうち、67点の資料から構成されます。
・人骨収納用の壺をはじめとする土器 11点
・動物の彫刻を有する石皿などの石器 8点
・土偶や耳飾りなどの土製品 27点
・小牧野遺跡の特色を示す三角形岩版などの石製品 21点

なお、67点は縄文の学び舎・小牧野館の第3展示室にて見学できますので、県重宝に指定されることになった小牧野遺跡の出土品を是非ご覧ください。